この度、本大会では、テレビでもご活躍の気象学者・立花義裕先生をお招きし、シンポジウムを開催いたします。近年の猛暑、豪雨、大型台風など、異常気象は私たちの生活のみならず農業の現場にも深刻な影響を与えています。立花先生には、気象・気候学の最先端のお話をしていただく予定です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
開催概要
日時:2025年9月12日(金) 11:00 ー 12:00
場所:三重大学 共通教育校舎 120番教室
講師:立花 義裕 氏 | 三重大学大学院生物資源学研究科 教授
演題:異常気象の未来予測 ー日本を狙い撃ちする猛暑!なぜ?ー
※ 本シンポジウムは、第83回農業食料工学会年次大会の一環として開催されます。
一般の方のご参加はご遠慮ください。
講演内容
異常気象の未来予測 ー日本を狙い撃ちする猛暑!なぜ?ー
今年の6-7月は観測史上もっとも暑い夏となりました。地球温暖化で日本は世界でも有数の気温上昇エリアです。異常気象が日本を狙い撃ちしているのです。どうして日本が狙われるのでしょう。このまま温暖化が進めば、日本の四季は長い夏と冬の「二季」となる可能性さえあるのです。テレビでお馴染みの立花義裕先生が、むずかしいことをやさしく、ふかく、おもしろく、まじめに、ゆかいに解説します。テレビでは話せないことも語りつつ、気象・気候学の最先端のオモシロさへ誘います。
今年7月に『異常気象の未来予測』(ポプラ新書)を刊行。本書では、農業分野の気候変動適応の問題点にも触れました。本書をお読み頂き、「気象が好きな人」が日本中にいっぱいになれば、脱炭素が自ずと促進されます。
書籍情報はこちら:https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8201274.html
